1. 権限の所在及び決定の方法
国際競技大会に派遣する日本代表選手を選考する最終的な権限は公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(以下「当協会」という。)にある。
選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が推薦し、常務理事会による承認を経て決定する。
2. 選手選考方針
- 若年層に国際大会の経験を積ませ、多様な学びの機会を提供する。
- 成績だけでなく、スポーツマンシップや異文化理解を通じて広い視野を育む姿勢を重視する。
- 選手一人ひとりの成長を支え、安心して挑戦できる環境を整え、将来の可能性を広げる。
3. 選手に求められる姿勢
- スポーツマンシップを身につけ、ルールとマナーを遵守する。
- 自ら目標を立て、日々の練習に前向きに取り組む。
- 結果だけにとらわれず、大会を通じて経験を積み、次につながる学びを得る。
- 苦手なことにも前向きに向合い、周囲と協力して乗り越える姿勢を育てる。
- (5) 海外での経験を通じて自信を育て、広い視野で競技や交流に臨む。
4. 対象大会
ワールドクライミングアジアユースシリーズ2026
【開催日】2026年8月13日~16日
【開催地】中華人民共和国/全南県
5. 選考対象資格
選考基準は、本大会のUnder 15(U-15)のみに適応する。また、選考対象となる選手は、以下の条件をすべて満たす者とする。
- 2026年12月31日時点で以下の年齢に達していること。
●Under 15(U-15)は、13歳もしくは14歳であること(2012年・2013年生) - 当協会登録選手規程に従い、A選手登録をしていること。
6. 2026年国内選考大会
本大会の開催にあたり、新規の選考大会を開催することが時間的・スケジュール的に困難であるため、以下の国内大会の結果を選考基準として採用する。
【ボルダー・リード】
第5回ボルダーフューチャーカップ(BFC2025)
第4回リードフューチャーカップ(LFC2025)
【スピード】
2026年4月1日(水)から2026年6月30日(火)までに開催されるWORLD CLIMBINGおよびJMSCAの主催・共催・公認のスピードの大会
7. 選考人数
U-15 の各種目および男女各年齢別グループ(以下、「カテゴリー」とする)別に最大3 名ずつ選考する。ただし同順位が生じた場合はこの限りではない。
なお、本遠征に関する費用(参加費・宿泊費・交通費・アピール費等)はすべて個人負担とする。
8. 国際競技大会における選手選考基準
【ボルダー・リード】
ボルダーとリードは上位選手より優先的に、選考人数を満たすまで選考する。
【スピード】
個人のベストタイムが、各競技大会および各カテゴリーのスピード基準タイムを満たした上位選手から、当該大会において定められた国別出場枠に基づき、競技大会の出場枠数を上限として選考する。
| スピード基準タイム(U-15) | |
|---|---|
| 男子 | 11.80秒 |
| 女子 | 12.50秒 |
9. 派遣選手の決定および公表時期
派遣選手については、大会開催前までに当協会ホームページにて公表する。
なお、エントリー期間終了後に何らかの理由で急遽大会に出場できなくなり、次候補の選手を選出できない場合は、該当の選手が国別枠を使用したものとみなす。
10. その他
- WORLD CLIMBINGルールが変更された場合および大会要項の変更があった場合には、選手選考基準も準じて改定を行う。
- その他の国際大会が開催される場合は、詳細が決まり次第選考基準を別途発表する。
- 対象となる選手および保護者に対しては、事務局より個別に派遣打診および関係書類の案内を行う。

